ご不要になった法衣や袈裟や仏具を買取致します、お気軽にお電話にてご相談下さい。
仏具処分のイメージ

仏具を処分する4つの方法を紹介!処分に関する概要や注意点も解説

仏具処分のイメージ

仏具を処分する方法としては、菩提寺や仏具店に依頼するのが一般的です。ただし、不用品回収や粗大ごみに出したり、買取業者に引き取ってもらったりする方法もあります。

そこで本記事では、仏具を処分する方法や注意点、費用相場、主なタイミングなどを紹介します。

仏具の処分に関する概要

香炉の処分画像

仏具とは、仏様を供養する道具の総称です。主なものとして、香をかおらせるための「香炉」や花を挿して供える「花立」、あかりを灯す「燭台」などが挙げられます。

ご家庭に仏壇がある方であれば一度は目にしたことがあるであろう仏具も、その処分方法については知らない方も多いでしょう。そこで、仏具の処分に関する理解を深めるためは、処分の適切なタイミングやおおよその費用相場について理解しておく必要があります。

ここでは、それぞれの詳しい内容について解説します。

仏具の種類を解説!おりんや花立、香炉など高額買取のポイントも紹介

仏具処分の主なタイミング

仏具処分の主なタイミングは、次のとおりです。

  • 故人の命日や法事、法要などをおこなうとき
  • 家の引っ越しや取り壊しによって仏壇を処分したり、新しい仏壇を購入したりするとき
  • 機能や見た目の劣化が進み、修理をしても直らないとき

上記のとおり、仏具処分のタイミングはさまざまです。一般的に新しい仏壇を設置する際、引っ越しやリフォームなど住環境が変化する際に行われることが多い傾向にあります。

仏具だけでなく仏壇も処分する場合、仏壇には魂が宿るといわれており、その魂を抜くためにも「閉眼供養」を行うのが一般的です。仏壇の処分時はご先祖様への感謝の気持ちを込め、忘れずに閉眼供養を行いましょう。

仏壇・仏具の処分にかかる費用相場

仏壇や仏具を処分する際の費用相場は、処分の依頼先によって大きく異なります。先祖代々のお墓のあるお寺を意味する菩提寺に処分を依頼した場合、宗派にもよるものの、布施という名目で「約2万〜5万円」を納めるのが一般的です。

また、仏具店に依頼する場合は「約2万〜8万円」、粗大ごみとして処分する場合は「約500〜2,000円」が相場といえます。さらに、仏壇処分サービス業者へ依頼した場合の費用相場は、仏壇のサイズや追加料金によって異なるものの「約1万〜7万円」となるでしょう。

仏具を処分する際の3つの注意点

3つの仏具処分方法

仏具を処分する際の注意点として、次の3つが挙げられます。

  • 必ずしも供養する必要はない
  • 宗派ごとにルールが存在する
  • 引き出しや小物入れの中を確認する

いずれも仏具を正しく処分するためにおさえておくべきポイントばかりです。処分後に「知らなかった」、「しっかりと調べておけばよかった」などと後悔しないためにも、ここではそれぞれの詳しい内容を見ていきましょう。

1.必ずしも供養する必要はない

前述のとおり、仏壇には魂が宿るとされているため、処分の際は閉眼供養が必要です。しかし、仏具に対して魂が宿るという考えはありません。そのため、取り換え可能な仏具に関しては、必ずしも供養する必要がないのです。

しかし、供養する必要がないとはいえ、仏具をそのまま処分することに抵抗があるという方も多いでしょう。そのような場合は、閉眼供養の際に仏具も一緒に供養してもらうことをおすすめします。

2.宗派ごとにルールが存在する

仏壇に関するルールは、宗派ごとに異なります。例えば、位牌についての理解です。浄土真宗においては、位牌に魂は宿っていないと考えられており、基本的に位牌を作りません。

また、同じ宗派であっても依頼するお寺によっては、住職の方針で仏壇処分への見解が異なるケースもあります。仏壇を処分する際は、依頼するお寺のルールを事前に確認しましょう。

3.引き出しや小物入れの中を確認する

仏壇には、引き出しや小物入れなどの収納スペースがついています。中にはその収納スペースを数珠や位牌、遺影といった仏具の保管場所として使用している場合があるでしょう。また、通帳や印鑑といった大切なものを収納している方もいます。

仏壇の引き出しや小物入れは開ける機会が少なく、収納していることを忘れてしまい、仏壇と一緒に処分してしまうケースも少なくありません。処分前には、引き出しや小物入れの中を忘れずに確認してみてください。

仏具を処分する方法は4つ

並べられた仏具

仏具を処分する方法として、次の4つが挙げられます。

  • 仏具店や菩提寺に依頼する
  • 不用品回収に依頼する
  • 自治体に依頼する
  • 業者に買い取ってもらう

仏具を処分する方法はさまざまで、いずれの方法にも特徴やメリット、デメリットがあります。適切な方法を選択するためにも、ここでは各方法の詳しい内容について見ていきましょう。

1.仏具店や菩提寺に依頼する

代表的な処分方法として挙げられるのは、菩提寺への依頼です。法要などで関わりがあれば特に依頼しやすく、同時に新しい仏壇の相談もできます。その際に仏具の処分も相談するとよいでしょう。ただし、檀家としてその後も定期的な付き合いが発生する点は、デメリットと感じる方もいるかもしれません。

菩提寺への依頼に抵抗がある場合は、仏具店への依頼がおすすめです。仏具店への依頼であれば、檀家としての関わりを気にすることなく処分を進められます。

処分の際に要する搬出や運搬を行ってくれる仏具店も多く、また新しい仏具や仏壇の購入時に値引きサービスを用意している業者も少なくありません。ただし、費用に関しては仏具店によって大きく異なるため、事前の確認が必要です。

2.不用品回収に依頼する

不用品回収業者へ依頼するのも処分方法の1つです。不用品回収であれば仏具だけではなく、遺影や位牌などもまとめて引き取ってくれるでしょう。

ただし、不用品回収業者に回収を依頼すると、仏具は「特殊処分品」として扱われ、本来供養が不要な場合でも必要といわれるケースがあります。これは、回収業者スタッフが簡単に引き取って、ほかのゴミと同じように処分できないというのが主な理由です。

また、回収費用は業者によって大きく幅があるため、複数社で比較することをおすすめします。

3.自治体に依頼する

自治体への依頼とは、すなわち仏具をゴミとして処分するという意味です。仏壇や仏具の大きさ、素材に応じて粗大ごみや不燃ごみ、可燃ごみなどに分類し、自治体のルールに従ってゴミとして処分できます。

自治体によっては0円で処分できるケースもあり、コストを抑えられる点は大きなメリットといえるでしょう。一方、閉眼供養を済ませていたとしても、ゴミとして処分することに抵抗がある方も多く、親族からなどの反対を受ける場合も少なくありません。

4.業者に買い取ってもらう

仏壇専門の買取業者に買い取ってもらう方法もあります。買取業者へ処分を依頼した場合、買取金額が手元に入る点が大きなメリットといえます。

ただし、店舗に持ち込む方法や出張買取などさまざま買取方法があり、業者によって対応が異なる点には注意が必要です。また、買取金額にも大きな違いがあるため、複数社で査定を受けることをおすすめします。仏具の買取を検討する場合は、以下の記事もぜひ参考にしてみてください。

仏具の3つの買取方法と相場、売るときに注意点まで徹底解説

仏具の買取なら「永寿堂」へ!

仏具処分について永寿堂イメージ

仏具の売却や処分を考えている方は、ぜひとも「永寿堂」にご依頼ください。永寿堂は独自に販売ルートを確保しており、専門知識を持つスタッフが豊富な経験とデータをもとに適正な価格で買い取ります。出張買取にも対応しているため、持ち込むことが難しい場合も安心です。

入手ルートや価値が分からない仏具でも買取しております。気になった方は、電話またはメールでお問い合わせください。

【永寿堂へのお問い合わせ】

・TEL:0120-060-510

・メール:info@eijyudou.com

まとめ

仏具処分のまとめ画像

魂が宿るとされる仏壇を処分する際は、ご先祖様への感謝の気持ちを伝えるためにも閉眼供養を欠かしてはいけません。

一方、仏具には魂が入っていないと考えるのが一般的で、必ずしも供養する必要はありません。ただし、宗派やお寺の見解によっては供養を要するケースもあり、手間やコストを考慮すれば、買取業者に買い取ってもらうのがおすすめです。

買取業者であれば、買取金額が手元に入るのはもちろんのこと、寺院様の仏具を中心に精巧な細工がなされていたり、希少な素材が使用されていたりする仏具であれば、高額買取も期待できます。

もしも仏具の高価買取を目指すのならば、専門の買取業者に相談してみてください。弊社「永寿堂」では、仏具の査定や買取も積極的に実施しています。仏具の処分でお困りの場合は、ぜひご相談ください。

>法衣や袈裟の買取・廃寺品買取のご相談

法衣や袈裟の買取・廃寺品買取のご相談

当店は名古屋市に店舗を構えております。遠方でも袈裟や法衣など仏具の宅配買取は勿論、物量や廃寺など宅配が困難な場合は出張買取もしておりますのでお気軽に下記電話番号までご連絡下さい。

店舗所在地 〒452-0848
      愛知県名古屋市西区西原町135番地 1階西
古物商許可証 愛知県公安委員会 第541042003500号

CTR IMG