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法衣とは、起源や色について解説

法衣とは

法衣とは、仏教の僧侶が身に着ける正装の一つであり、主に法要や葬儀などの儀式や行事で着用される衣服のことを指します。もともと戒律に定められた五条などの袈裟といったものを指し、日本ではさらにこの下に着用するものを含めて総称するようになりました。一般的には袈裟と呼ばれる肩から腰にかけて垂れ下がる長い布を身にまとい、その上に特定の方法で畳んだ袈裟衣を着用します。法衣はその宗派の宗旨である法を表現しているため、「法衣」と呼ばれています。中国仏教の影響下ではぐくまれてきた日本仏教の習慣から生まれたものであり、今では三衣・九条袈裟・十二条袈裟などがあります。

法衣の起源

法衣の起源はインドから仏教が伝来した際に、僧侶が寒さをしのぐために袈裟の下に衣類を着ていたことから始まります。その後、仏教が中国へ伝来した際に、中国の宮廷の衣服である袍や衣冠が僧侶たちの衣服にも取り入れられました。日本に仏教が伝わって法衣が用いられるようになったのは、飛鳥時代から奈良時代にかけてのことです。大陸からの渡来僧侶たちによって、法衣の着用方法や畳み方などが伝えられ、日本独自の法衣文化が形成されました。その後、平安時代になると法衣は宮廷の公家や貴族たちの間でも着用されて、仏教とともに日本の衣服文化に根付いていきます。日本では袈裟だけでなく法衣全体を意味するようになり、推古天皇の冠位十二階が始まったことで僧侶の階級に応じて袈裟の色が定められました。

袈裟の色

袈裟の色は黒や灰色が多く使用されますが、宗派によっては白色や紫色を使用する場合もあります。黒袈裟は禅宗や浄土宗、天台宗などが用いることが多く、厳粛な雰囲気を醸し出します。灰色袈裟は日蓮宗や真言宗などで用いられており、黒色に比べて柔らかな印象を与えることが可能です。白袈裟は浄土真宗などで採用されており、清浄な印象を与えます。紫袈裟は天台宗や真言宗などで使われていて、高貴な印象を与えるのが特徴です。

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